50年放置した足首捻挫癖の改善の兆しがしリピーターへ
今回ご紹介するのは、「50年間放置していた足首捻挫」がきっかけで全身のバランスを崩し、ついには歩行困難にまで至った方のケースです。施術家としてリピーターにつながるヒントになりましたら幸いです。
Before:来院時の状態
患者様はここ1か月で急激に歩行が困難となり、「どこに行けばいいかわからない」と不安な状態で来院されました。
詳しくお話を伺うと、若い頃に右足首を捻挫して以来、適切な処置をせずそのまま50年間経過。右足は象の足のように膨らみ、慢性的な腫れと循環不良が続いていました。
歩行時はふらつきが強く、一歩踏み出すこと自体に恐怖を感じている状態。身体全体も右足をかばうことで歪みが強くバランスを取るのが非常に困難でした。
もしも、このような患者さんがお越しになられたら、どのように対応されますか?
施術前の見立て
まずは、問診をされることと思われます。いつから、どのような症状がどれくらいの頻度で起こるのか?
どのようなシチュエーションでお困りなられるのか?
悩み事はお客様に話して頂くことで感情も整理されます。そのうえで、そのよな症状になった原因について調べていきます。
今回の場合は、50年前の足首捻挫の癖と直接話していましたので、おおむね原因が特定できています。
問題なのは、なぜ50年間も右足首が像の足のように腫れていたのか?
ここをしっかりとお伝えすると安心します。
そのうえで、施術を始めていくという感じです。
施術内容:足首からのアプローチ
施術では、腰や骨盤ではなく「足首」を最優先に評価・調整しました。
具体的には、右足首の内反(内側への倒れ込み)を整え、関節の可動性を回復させるアプローチを実施。
また、長年の負担により機能低下していた足部周囲の筋膜や関節包に対して、段階的にリリースと調整を行い、「支えられる足」に戻すことを目的としました。
なぜ変化したのか:施術の本質
今回のポイントは、単なる構造的な歪みだけではなく、「感覚受容器(固有受容感覚)」の低下にありました。
50年間の内反状態により、足首周囲のセンサーが鈍化し、
・どこに体重が乗っているか分からない
・踏ん張りが効かない
という状態になっていたのです。
さらに、血流やリンパの流れも滞り、「腫れて重い=動かしにくい」という悪循環に。
足首の調整により、この感覚入力が回復し始め、
結果として「立つ・歩く」という基本動作が再学習されました。
患者様の反応:感動の瞬間







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