足関節からアプローチする骨盤矯正

雑誌やテレビでも「骨盤矯正」は多く取り上げられています。それだけ女性の方は骨盤の歪みが気になるのですね。

骨盤の歪みは、見た目の問題だけでなくからだの体調にも影響を及ぼします。

サロンを経営されている女性の先生も自分だけでなく、来られたお客様の骨盤を整えてあげたいというご要望がありました。

骨盤矯正を行っていくのに大切なことは、単に歪んだ状態を把握するだけでなく、なぜ歪んだのかをしっかりと見極めていくことが
大事です。

「出産後に骨盤の歪みが目立つようになった。」とか

「デスクワーク時の座り方」

「立ち仕事の時の姿勢」

「仕事で良く行う動作」

「ゴルフや野球などスポーツ時の体の使い方」

「片方の足のケガの後遺症」

「片方の膝痛」など

こうやってみていくと、骨盤の歪む要因がたくさんあることがわかります。

現場で比較的解決しにくい要素として「片方の足のケガの後遺症」があります。

足首の捻挫や骨折をしますと左右足の使い方が偏ります。これだけでも左右足の荷重が大きく異ってきます。

この状態で運動を行うと足だけでなく、膝や股関節、腰、上半身まで連鎖してゆがんで不具合が生じます。

この状態で骨盤矯正を行っても元の状態から解決しないとまたすぐに歪んできます。

このようなケースの場合は足関節から膝、股関節、仙骨腸関節、骨盤といったように歪みの連鎖をしっかりと
見極めて施術を行うのが有効と考えます。

また、筋肉は関節周辺の拘縮だけでなく怪我の後遺症によって弱くなった筋肉の活性化も必要かと思います。

ご参考になりましたら幸いです。 施術のことで気になる先生はお気軽にお問い合わせください。

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