足関節不安定が原因の腰痛の減らし方

病院で対応してくれない症状であなたの治療院に駆け付けた患者様はいらっしゃいませんでしたでしょうか?

実は病院での原因不明の膝痛宇や腰痛、股関節痛、背中の痛みなどは足首捻挫の後遺症からきている可能性が大きい。

確かにいきなり足首と言われてもピンときません。私はこのような悩みで13年間苦しみました。さらに腰や股関節までが痛くなって23年間テニスを棒にふってしまったのです。

当時、17歳から22歳までにかけて整形外科、鍼灸院、カイロ、スポーツ選手が通っている治療院まで通ったのですが一向に治りませんでした。

腰や股関節がずっと痛くて困っていたのですが足首から見てもらったのは一回もありませんでした。私はどうも足首を痛めてからテニスのプレーも思うようにいかなく恥骨が痛くなっていたことから足首に関係あるのではないかと何となく感じていました。

社会人になってからもテニスにかかかわる仕事をしていたのですが、テニスをすればするほど慢性症状が悪化しましたのでやめざるをえませんでした。

33歳の時にある整体ではじめて足首を矯正してもらいそこから全身がよくなりはじめたことが強く印象に残っています。「私が求めていたのはこれだ。」と思いました。

それから整体についてとても興味をもつようになりました。

さて、足首と全身の関係ですが地球上では重力が作用していますので土台が大切であるということです。

座っているときは骨盤の坐骨になります。土台が傾くとその上の骨も傾きます。土台が不安定でぐらぐらすると上の部分みに無理がかかります。

この繰り返しで腰や背中の症状が慢性化してしまったのです。

足の後遺症が残った場合、足関節の可動域が狭くなったり足関節が不安定になっていることが多い。
また、足首捻挫の自覚がなくても女性の場合でしたらヒールを履いて歩くとなぜか片足だけくじいたりぐねったりすることがある。このような場合はほぼ足関節が不安定になっているといっても過言ではない。

チェック方法は? 

1)足首を左右の足において回してみて不自然な動きがする。

2)片方の足関節が緩くなっているような感じがする。

3)捻挫した方の前距腓靭帯を触わるとコリコリしている。

この場合は明らかに前距腓靭帯が緩んでしまっています。この靭帯が緩むと、足関節の中で距骨がずれやすくなります。さらに、一度緩んだ靭帯は元通りにならずに緩んだままです。

靭帯が緩んだままですと、足元が不安定で踏ん張りがききづらくなりますので、捻挫の再発や膝、股関節への増えます。

解決方法は?

1)足関節の歪みを修正する。特に距骨と踵骨をつなぐ距骨下関節を修正する。

2)緩んだ靭帯は再生できないので補正する。

3)補正した状態で機能低下した足アーチの筋肉を足関節を安定させる筋肉を鍛えていく。

これによって足関節が安定しはじめる。

足関節が安定しだすと、骨盤の歪みも正され全身に波及していきます。

慢性的な腰痛持ちの人は現場で見ると骨盤の高低差が目立ちませんか?

この骨盤の高低差が水平な状態をキープして過ごしていただくと腰を支えている筋肉の負担が少なくなり結果的に腰痛が減っていきます。

これを最速で行うのが整体の施術とミックスしたものになります。

整体にお越しになられるお客様は何とか少しでも痛みを取って欲しいということで来院されます。

この時に、いったいどこが一番の原因なのかということを見極めていきます。

私は腰痛の場合は立ち仕事かデスクワークで大きく2つに分けて施術をしています。

立ち仕事の場合は足のアーチバランスや足関節からみていきます。足関節から脛骨、腓骨、膝関節、股関節、仙腸関節の歪みの状態と周りの筋肉の状態を確認して施術をしていきます。

座り仕事の人は骨盤の坐骨が不安定になっていることが多いのでそこから腰にかけてみてきます。

中には複合しているタイプの人もいますのでその場合は両方をみていきます。

それから日常習慣、過去のけがの履歴をみていきます。慢性症状の場合は過去に大きなケガをしたとか足首捻挫の影響が結構多いのですが捻挫の場合は腫れと痛みが治まったらそれでよしという傾向がありますのでいつの間にか忘れ去っているということです。

ですので、もし現場で病院で対応してくれない症状で悩んでいる患者様がいらっしゃいましたら、足首捻挫の後遺症のチェックも行って頂ければよ思います。

足関節からアプローチして腰の施術を行うと、

お客様がぜひ先生の治療院にお世話になりたくなります。

腰がよくなってしまうと施術の間隔が開くようになりますが紹介してくれるようになります。

膝痛の施術の精度が上がりお客様に感謝されるようになります。

お客様との信頼関係が深まりより良い人間関係を維持できる。

良好な人間関係が構築されると自ずと施術客が増えるようになります。

この足関節から腰にかけてどのように施術をしていけば良いのか流れとアプローチ方法について知りたい先生はお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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