なぜ膝下O脚だと脚が太くなるのか?
膝下O脚は扁平足から派生して生じます。
扁平足は踵に対して必要以上に距骨が内側にずれています、この状態ですと距骨が外側に傾きます。この状態で歩いたり走ったりの動作を繰り返すと脛骨が外側に傾いた脚になります。
扁平足の人はアキレス腱が地面と垂直ではなく、折曲がった形になっています。この状態ですとアキレス腱が固くなります。アキレス腱が固くなるとふくらはぎの血流やリンパの流れを悪くします。
脚のリンパマッサージを行う前に扁平足の矯正を
「脚が太い」
「ふくらはぎが太い」
「足がむくむ」ということでリンパを流すことは良いことです。
ところが、ふくらはぎや太ももでも筋肉がかたくなっている個所はリンパが流れにくいです。
ですのでその部分をしっかりとほぐして柔らかくします。
ただ、足関節が歪んでアキレス腱がL字のように折曲がっていると歩いたりするとすぐに硬くなってきます。
この場合は距骨と踵骨を調整してアキレス腱が地面と垂直に近くなるようにします。
この状態で固くなったアキレス腱を柔らかくすると脚がスッキリします。
美脚施術では扁平足の確認を
美脚施術では股関節の歪みを正していき、脚のラインを整えていきます。
ただ、いくら施術を行っても扁平足が残っていると歩くだけで脛骨が外側に傾いたりねじれます。
根本原因は扁平足とその使い方です。ここまで修正しないとすぐに戻されてしまいます。
美脚施術を行う際にお客様の足の形はどうなっていますか?
もしも、扁平足と気づけば他店と差別化できるチャンスです。
扁平足はきっちり直らなくても、アキレス腱の状態をよくして良くしてそれを維持していけば脚がスッキリします。
オンラインでの足関節調整指導
足関節と顔は比較的ご自分の手に届く範囲ですので、オンラインで足関節調整指導をさせて頂いています。
扁平足の場合は、踵と距骨の調整を最初に行って頂きます。
そして、距骨とその前の舟状骨の調整を行います。
更には、舟状骨と楔状骨、楔状骨と中足骨といったように連動して調整していきます。
それで、足の本来の機能を取り戻していきながら足指がしっかり使えるようにトレーニングをしていきます。
現在困っておられること、悩んでおられることがございましたらお気軽にご相談ください。
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