6月といえば、ピンク、紫、水色など色とりどりのあじさいが見られる季節です。
和歌山では上富田町、橋本市のあじさい園、有田市の仁平寺が有名ですが、湿気が多く不快感をはねのけるのに足を運んでみるものいいかもしれません。
さて、これから梅雨のシーズンを迎えますが、湿気や気温、気圧など気象条件がめまぐるしく変わる為に体調管理には気をつけたいもの。
湿気の多いこの季節は、頭痛、気分の落ち込み、肩コリ、首コリ、神経痛、耳鳴り、めまいなど起こりがち。
そこで今回はこのような苦痛を半減する為のセルフケアについてお伝えさせて頂きます。
最近のできごと
先月お伝えしましたオリジナル枕についてご報告します。
コンセプトは「良質の睡眠と回復」。ストレス過多の人は寝ている間に歯の噛み締めがきつく睡眠も浅く疲れが取れきれず困っています。歯の噛み合わせは非常に大事だと歯科医の先生は言う。
噛み合わせの治療を行うと10年来の苦痛から解放されたりスポーツのパフォーマンスが劇的に向上したという報告を受けられました。 私が着目したのは乳様突起(耳の後ろの出っ張った骨)の左右水平化です。試作中のオリジナル枕に3分間仰向けになるだけで乳様突起が水平に近づきました。
歯科医院で作るオーダーメイドのマウスピースは寝ている間の歯の噛み締めを少なくしますが、その代わりに枕で乳様突起の水平化を図り歯の噛み締めを少なくするというもの。
乳様突起が水平化すると、口の開閉がしやすくなります。 歯の噛みが少なくなります。頭蓋骨の歪みが少なくなります。 顔の歪みが少なくなります。首や肩の負担が少なくなります。 体全体の歪みが少なくなります。身体のバランス感覚が良くなります。スポーツのパフォーマンス向上が期待できます。 仕事の集中力や効率が高くなることを期待できます。など良いこと尽くし。
さらに、胸郭を広げて寝ることで深い呼吸がしやすい。 酸素供給量が増えることで疲労回復なども期待できます。 サンプルが出来上がってきましたら、睡眠質や酸素供給量、血液循環などの変化についてもデータを取って行きたいと思います。
整体施術のヘッドマッサージや首肩こりを減らす、顔の歪みを調整するのにもお役に立つかと思います。
足首まもるくんで立位での骨盤を水平化、オリジナル枕で乳様突起の位置を水平化。この2つを同時にクリアするともっと快適な状態を体感して頂けることでしょう。
体のだるさ
湿度が高く汗をかきにくいと体内水分の排出の効率が下ります。
東洋医学では『水の邪気』が体内のいろいろな場所に溜まって「冷え」を起こすと考えられます。冷えると血液の循環が滞って代謝が悪くなりむくみも起こりやすい。これが体をだるくする要因。
少しでも楽になる為に
1)サウナなどで積極的に汗を流す
2)お腹に力を入れながら長く息を吐く呼吸を10回行う
3)肩甲骨を寄せたり離す動作(褐色脂肪細胞の刺激で代謝UP)
4)利尿作用を促すきゅうり、トマト、緑茶などを積極的に摂る
5)体の歪みにより凝り固まった部分をテニスボールなどで押圧
最近読んだおすすめ本「サービスの達人」
この本はサービスに命をかけた人達の人間模様が描かれています。
「飛び込み営業」でベンツを年間100台も売る営業マン。
稼働率100%を誇るビジネスホテルの支配人。
クレームを受けたことがないカリスマ美容部員……。
彼らはなぜ客の心を虜にできるのか? インターネットの普及によって対面販売は少なくなってきていますが改めて人間対人間とのコミュニケーションの大切さを再認識させられる一冊です。
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